美しいということ

＠寺家ふるさとむら

田んぼ２回目

今日は先日の続きで「代かき」の仕上げ

雲ひとつない快晴で気持ちが良い

朝、田んぼに向かう時、

奥に見える森の脇を自転車で走って行くのですが

昨日の雨のせいなのか、

森の方からまるでクーラーのように

冷気がすぅーーーーっと流れてきて

田んぼ側からは
太陽の熱で温められた空気が流れてくる

とても不思議な冷気と暖気のコントラストの
ちょうど真ん中にいるような
不思議な感覚

見上げれば

新緑と青空のコントラスト

これは

どれだけ眺めても美しい

自然のバランス

代かきは、田んぼの土をできるだけ均等に、平らにしていく作業

でも同じ田んぼなのに土の硬さも深さも全然違って、

なかなか思うように均等にはならない

その硬い所と、緩い所をどうにか馴染ませようとするけれど

なかなか上手くいかない

「何年やってもね、完璧にはならないんだよねぇ・・・」

と、Hさん。

Hさんは毎回、なにかとても深いことを

ポツリとつぶやく

先日は

「人の力はすごいよねぇ」とポツリ

やはり実践を伴った方の言葉は

なにか重みが違うものです

物事には、必ず二つの側面が存在する

冷と暖

硬と柔

陰と陽

男と女

裏と表

光と影

ポジティブとネガティブ

・・・

どうにか一緒にしようとか、
どちらかを無くしてしまおうとかするけれど
それはなかなか叶わない
どちらもあって
それがよいので

その二つがあるから
バランスする
それがよいので

それがこの世界なので

私たちができることは
その二つを
よいバランスに保とうとする

という
ただそれだけなのだということを

そのバランスがあるから
この世界は美しいのだと

あらためて実感




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完璧なものなど世界には存在しない

あるのは、完璧に向かおうとする意志だけ


～「地球のレッスン」北山耕平著より～

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ヨガとは
完璧に向かおうとする意志そのものである

～ともみの言葉（笑）より～




さて、来週はいよいよ田植え！！